──“気持ちの打ち身”にも、優しいケアを。──
こんにちは。コーチの大小田です。
「なんとなくしんどい」
「やる気が出ない」
「自分が嫌になる」
そんな日って、誰にでもありますよね。
僕も、仕事のミスが続いたり、トレーニング指導でうまくいかなかった時期は、
気づかないうちに重たくなった心に引っ張られそうになることがあります。
でも最近思うんです。
落ち込むことって悪いことじゃない。
ただ“気持ちが打ち身になっている状態”なんだ。
トレーニングのお客様にもケガの説明をしますが、
心もまったく同じなんですよね。
■ 1. 心の打ち身には「冷やす時間」が必要
足をくじいた時、すぐに走り出す人はいません。
なのに落ち込んだときは、僕たちはなぜか
「早く元気にならなきゃ」
「気持ちを切り替えないと」
と焦ってしまう。
でもそれって、痛めた足で無理やり走るのと同じこと。
落ち込んでいるときは、
“回復のために止まっていい”
と自分に言うだけで心の緊張が少しゆるみます。
■ 2. 落ち込むのは「大事にしているもの」がある証拠
コーチングをしていると、
落ち込む人ほど「ちゃんと向き合っている人」だと思う場面が多いんです。
・失敗したからこそ悔しい
・誰かに届かなかったからこそ悲しい
・もっとできたはずと思うからこそ自分を責めてしまう
これは全部、
あなたの中に“価値観”があるから生まれる反応。
つまり落ち込みは、
「あなたが何を大切にして動いてきたのか」を教えてくれるサインなんですよね。
落ち込んだ時こそ、
「私は何を大切にしていたんだろう?」
と問いかけてみると、不思議と心の視界がクリアになります。
■ 3. 一番の回復薬は“誰かに話すこと”
僕自身、どれだけコーチングを学んでも、
落ち込んだ時はひとりで抱えるとどんどん深みに入りがちです。
だからこそ、
友人でも家族でも、短い一言でもいい。
「今日ちょっと落ちてるわ」
と声に出すだけで、心の詰まりが抜けていきます。
話す=整理される
これ、本当にその通りなんですよね。
■ 4. 小さな“できた”で自分を戻す
落ち込んだ気持ちを一気に戻すのは難しいけど、
心って“小さな成功”で少しずつ回復していきます。
・ベッドを整える
・5分だけ散歩する
・温かいものを飲む
・深呼吸する
なんでもOK。
落ち込んでいるときほど、
「小さな前進を自分にプレゼントする」
ことが大きな力になります。
■ 5. そして、落ち込むあなたはそのままでいい
僕がコーチングでいつも大事にしているのは、
“その人のそのままを尊重する” というスタンスです。
落ち込んでいるあなたも、
焦っているあなたも、
ゆっくり立ち直ろうとしているあなたも。
全部そのままでいい。
落ち込む瞬間があるからこそ、
また新しい一歩が踏み出せる。
それは、コーチングを学び、日々人と関わる中で
僕自身が深く感じていることです。
■ 終わりに──あなたは今、どんな心の状態ですか?
もし今、「少ししんどいな」と思っているなら、
何かを変えなくても大丈夫。
止まる、話す、休む、そして小さな一歩。
それだけで人は確実に回復していきます。
この記事が、あなたの心のケアのヒントになれば嬉しいです。
また次の記事でお会いしましょう。


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