──“うまくいかない日ほど、自分に優しくする理由。”──
こんにちは。コーチの大小田です。
日々コーチングをしていると、
本当に多くの人がこんな言葉を口にします。
「またできなかった」
「私ってほんとダメですね」
「つい自分を責めてしまいます」
実はこれ、僕自身も例外ではなくて。
行動できなかった日や、気持ちが追いつかない日があると、
つい心の中で自分に厳しい声が出てしまうことがあります。
でも、コーチングを学べば学ぶほど思うんです。
“変化は、自己否定では生まれない” と。
むしろ、
自分を責めた瞬間に人は動けなくなります。
今日は、そんな「自分を責めるクセ」と
どう付き合っていけばいいかについて書いていきます。
■ 1. 自分を責めるのは弱さではなく“真面目さ”の証拠
自分を責めてしまう人ほど、
・責任感が強く
・相手を大切にして
・約束や期待に応えようとする
まっすぐで誠実な人が多いんです。
できなかったことを悔しいと思えるのは、
本気で取り組んでいる証拠。
だからまずは、
「自分は真面目だからこそ責めちゃうんだ」
と気づくだけで少し心がほどけます。
■ 2. 感情は“消す”ものではなく“扱う”もの
自分を責めたくなる時って、
本当は別の感情が隠れていることが多いんです。
・悲しい
・悔しい
・不安
・焦り
でも、そうした感情を感じることって
なぜか「良くないこと」のように思われがち。
でもね、
感情は敵じゃない んです。
ただ湧いてきただけ。
ただそこにあるだけ。
だから消そうとせず、
「いま、私はどんな気持ちなんだろう?」
と一度名前をつけるだけで、責めるループから抜けやすくなります。
■ 3. “できなかった自分”よりも、“やろうとした自分”を見てみる
僕たちはつい、
「できなかったこと」ばかり見てしまいます。
・運動できなかった
・今日も早起き失敗
・仕事が予定通り進まなかった
でも、その裏には必ず
“やろうとした意思” がある。
これは本当に大切なことです。
行動できたかどうかより、
その行動を選ぼうとした自分 を認める。
それだけで、自分を責める声はだいぶ静かになります。
■ 4. “自分を責めない習慣”は、小さな練習から
自分を責めるクセは、
長年の習慣みたいなもの。
だから急に変える必要はありません。
おすすめの練習を紹介します。
✔ 今日、自分を褒められることを1つだけ書く
どれだけ小さくてもOK。
「歯磨きした」「メール返した」「息してる」でもいい。
✔ 責めそうになったら“その理由”を紙に書く
感情を外に出すだけで整理されます。
✔ 「これで大丈夫?」と自分に優しく問いかける
ダメ出しではなく、寄り添う問いかけに変えるだけで
心の動きがガラッと変わります。
■ 5. 自分を責めないことは“自分を甘やかす”ことではない
これは多くの人が誤解しているポイント。
自分を責めない=甘え
ではありません。
むしろ逆。
自分に優しくなるからこそ、次の行動に進める。
自分を否定しないからこそ、力が戻ってくる。
コーチングでも、
自己否定が少ない人ほど成長が早いのは本当に実感しています。
■ まとめ──あなたは、あなたが思っているよりずっと頑張っている
この記事を読んでいるあなたは、
きっと普段から周りの人のために頑張っていて、
その分、自分にはつい厳しくなってしまう人だと思います。
でもね。
人は、自分を責めなくても前に進める。
むしろ責めないから進める。
これがコーチングを続けていて辿り着いた、僕の大事な結論です。
もし今、
「ちょっと心が疲れたな」と感じていたら、
今日だけでも自分に優しくしてあげてください。
また次の記事でお会いしましょう。


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