こんにちは。
コーアクティブコーチの大小田健祐です。
今日は、コーチングの中でも特に大切にしている「問いかけ」についてお話ししたいと思います。
「問いかけ」が人を動かす理由
コーチングでは、アドバイスや正解を渡すことよりも、
“その人の中にすでにある答え”を引き出すことを大切にしています。
人は、誰かに答えを教えられたときより
自分で気づいたときのほうが、行動するエネルギーが大きくなるからです。
問いかけは、その気づきを生み出すためのスイッチ。
ほんの小さな質問で、人は驚くほど深いところまで自分と向き合うことができます。
実際にコーチングで使う「問い」の例
私がセッションでよく使う問いの中から、
読者の方が日常でも試せるものをいくつかご紹介します。
● 今、一番大切にしたいものは何ですか?
忙しい日々の中で、つい優先順位を見失いがちです。
この問いは、心の中心を思い出させてくれます。
● 本当はどうしたいですか?
習慣や常識、責任感に押されて “本音” が見えなくなる時に。
● 今の自分にOKを出せる部分はどこですか?
人は「できていないところ」ばかりを見がちだからこそ、
小さな肯定に気づく問いはとても大切です。
● 一歩進むとしたら、どんな小さな行動ですか?
大きな行動よりも、まず“1ミリの前進”を一緒に見つけたい時に使う問いです。
問いに答えられなくてもOK
ここ、すごく大事です。
問いには答えられなくてもいい。
むしろ、すぐに答えが出ない問いほど価値があります。
人は「考えること」を通して、自分の本音の輪郭に近づいていきます。
答えを出すためではなく、
その問いと一緒に過ごすことで、気づきの芽が育っていきます。

私自身も問いに救われた経験がある
コーチングを学び始めた頃、私自身もよく迷っていました。
「この方向で本当にいいのか?」
「新しい挑戦をするのが怖いな…」
そんな時に投げかけられた質問があります。
“それでもあなたは、どう生きたいですか?”
この問いは、誰からの正解でもなく、
自分がどうありたいかを静かに思い出させてくれました。
問いは、時に人生の方向を修正してくれるコンパスのような存在です。
今日からできる「問い」の習慣
簡単で続けやすいものをひとつご紹介します。
🟦 夜、寝る前に自分へ問いかける
「今日の自分にありがとうと言えることは何だろう?」
1つだけでいいんです。
答えが浮かべばOK、浮かばなければ「今日は見つからないな」でOK。
自分を認める習慣は、自己信頼や前向きな行動につながっていきます。
最後に:問いはあなたの味方
問いかけは決して難しいものではありません。
むしろ、自分と優しくつながるためのシンプルなツールです。
もし今、迷いや不安があったとしても、
その中には必ず“本当の自分”につながるヒントがあります。
問いは、そのヒントにたどり着くための小さな一歩。
このブログが、あなた自身と対話するきっかけになれば嬉しいです。


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