忙しすぎて自分を見失いそう…そんな時に試したい“セルフチェック7項目”|心の余白を取り戻す方法

セルフケア
記事内に広告が含まれています。

こんにちは。

コーアクティブコーチの大小田です。

忙しすぎて自分を見失いそうな時のセルフチェック

「気づいたら1日が終わってる」
「何をしてても落ち着かない」
「余裕がなくて、自分の声が聞こえない」

仕事、家事、子育て…
毎日“こなすこと”が多すぎると、
自分がどこに向かっているのかさえ感じにくくなります。

でも、多くの人は 限界ギリギリのサインを見逃したまま走り続ける クセがあります。

今日は、そんな時に立ち止まるための
“セルフチェック7項目” を紹介します。

どれか一つでも当てはまったら、
少しスピードを緩めるタイミングかもしれません。


① 呼吸が浅くなっている

忙しい時ほど、無意識に呼吸が浅く速くなります。
これは体と心が“戦闘モード”に入っているサイン。

・肩が上がっている
・胸がつまっている
・深呼吸がしづらい

こんな状態なら、一度立ち止まって息を整えましょう。


② 小さなミスが増えてきた

“忙しさのピーク”にいると、
普段しないようなミスが増えます。

・連絡の返し忘れ
・物をよく落とす
・スケジュールを間違える

これは「脳の容量がいっぱい」の合図です。


③ 人に優しくできない自分に気づく

本来やさしい人ほど、
忙しすぎると“カサカサした言葉”が出てしまいます。

でもそれは性格じゃなくて、
心の余白がなくなっているだけ。

自分を責める必要はありません。


④ 休んでいるのに休めた気がしない

ソファに座っても、布団に入っても、
頭の中がずっと動き続けている感覚。

これは「体は止まっているけど、心は止まってない」状態。

休息の質が落ちているサインです。


⑤ 何をしても“急かされている感覚”がある

予定が詰まりすぎると、
常に“早送り”の中にいるような焦りが生まれます。

・時間に追われている
・気持ちがずっと落ち着かない

未来のことばかり考えてしまい、
今に集中できなくなります。


⑥ 好きなことの優先順位が下がっている

本当は好きなこと
本当は心地よかったこと

それが「後回し」にしかできなくなる。

これはかなり赤信号です。

好きなことは、心のガソリン。
ここが削られると本気でしんどくなります。


⑦ “自分らしさ”を感じる瞬間が減っている

忙しさの中で多くの人が失うのが、
“自分らしい時間”

・ふと笑えた
・気持ちがあたたまった
・心がほどけた

こんな瞬間が減っているなら、
心があなたにサインを送っています。


では、どう整えればいい?

チェックが一つでも当てはまったら、
まずは これだけ 試してみてください。

✔ 今日は「やらないこと」を1つ決める

忙しさの根本は、「やりすぎ」です。

・洗濯物を畳まない日があってもいい
・仕事のメールは翌朝まとめて返す
・料理は1品でいい
・誰かの要求にすぐ応えなくていい

“しない勇気”が、心の余白をつくりはじめます。

✔ 1分だけ深呼吸の時間をつくる

深呼吸は唯一「心」と「体」を同時に整える行為。
1分だけでも、心拍が落ち着き、思考が戻ります。

✔ 今日の自分に「ありがとう」を言う

どれだけ忙しくても、今日のあなたは
今日も誰かのために、何かを頑張っています。

それに気づくだけで、心は少しあたたかさを取り戻します。


まとめ:忙しさは“敵”ではなく、サイン

忙しさは悪いわけではありません。
でも、忙しさに飲まれて“自分を見失う”ことは誰にでもあります。

大事なのは、
自分の限界のサインに気づいてあげること

あなたの毎日を回しているのは、
“誰か”ではなく あなた自身 です。

少しだけスピードを緩めて、
心の声が聞こえるスペースをつくってあげてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました