やりたいことが分からない時にやるべきこと|最初の一歩をコーチが解説

セルフケア
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こんにちは。

コーアクティブコーチの大小田です。

**やりたいことが分からない時にまずやる “たった1つ” のこと**

「やりたいことが分からない…」
「好きなことを仕事にしたいけど、何がしたいのか見えない」
「このまま働き続けていいのか不安」

コーチングを受けに来られる方の中で、
このテーマは本当に多い相談です。

でも実は、やりたいことが分からないのは “問題” ではなく、
あなたの感性が動き始めているサイン なんです。

今日は、迷った時にまず最初にやるべき “たった1つのステップ” を紹介します。


① やりたいことが分からないのは、能力の問題ではない

多くの人が誤解しています。

「自分には情熱がない」
「才能がないから見つからないんだ」
「好きなことがない私はダメだ」

でも、これは全く違います。

実際はただ “心のセンサーが疲れているだけ” です。

  • 忙しすぎる
  • 誰かの期待を優先するクセがある
  • 情報が多すぎて混乱している
  • 失敗したくない気持ちが強すぎる

こういう状態だと、
本音が見えなくなるのは自然なことなんです。


② 最初にやるべきことは「やりたくないこと」を書き出す

やりたいこと探しで最初にやるべきなのは
実は “やりたくないこと” の棚卸しです。

理由はシンプル。

やりたいことは、やりたくないことの反対側にあるから。

具体例:

  • 満員電車が嫌 → 時間に縛られない働き方が向いている
  • 上司の指示だけで動くのが辛い → 自分の裁量で動ける環境が必要
  • 長時間労働が苦手 → ワークライフバランスを重視した職場が合う
  • 競争が苦手 → 協力型・サポート型の仕事が向いている

やりたくないことは、
あなたの価値観が最もはっきり表れる場所。

ここを整理するだけで、
進む方向が自然と浮かび上がります。


③ やりたくないことを書くと、自分の本音が見え始める

書いていくと気づきがあります。

「あれ、私って割と人と話すのは好きなんだ」
「本当はもっと自由に働きたかったんだ」
「スピードより安心感を大切にしたいんだ」

やりたくないことを掘ることで、
自分の“心の条件”が明確になるんです。

やりたいことは職業名ではありません。
“自分が心地いい状態を作れる選択” のことです。


④ まず行動する必要はない。内側を整えるのが優先

よくある間違いは…

「やりたいことが分からない→ 何か始めなきゃ!」
と焦ってしまうこと。

でも、本当の第一歩は行動ではなく
内側の整理です。

やりたくないことを明確にすると、
そのあとに出てくる行動はブレません。


⑤「やりたいこと」は探すものではなく“気づくもの”

多くの人は「探す」ことをしようとします。

でも実際は、
自分の中にすでにある“心の動き”に気づくだけです。

やりたいことが分からない時は、
焦らず、まず“やりたくないこと”を整理してみてください。

それだけで、方向性が大きく変わります。


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