忙しさに流される日々から、自分の軸を取り戻す方法

コーチングの学び
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仕事、家事、人付き合い。
日々の「やるべきこと」をこなしているうちに、ふと気づくと “自分のための時間” がどこにも残っていない。
これは、多くの人が抱える現代の共通課題です。

そして厄介なのは、
「忙しいから仕方ないよね」 と、自分でも気づかないうちに諦めてしまっていること。

でも本当は──
忙しいときこそ、少し立ち止まる時間が必要なんです。


■ 忙しさに飲まれると起こる3つの変化

1. 思考が短期化する

目の前のタスクばかりが優先され、長期視点が失われる。
本来やりたいことが見えなくなる。

2. 感情が鈍くなる

喜び・違和感・本音…
どれも “感じる余白” がないと出てこない。

3. 自分の基準がなくなる

他人のペース、組織のペースに合わせすぎて、
「私は本当はどうしたかった?」が分からなくなる。


■ 軸を取り戻すための“小さな習慣”

大小田流で大事にしてほしいのは、
「大きな変化より、小さな積み重ね」 です。

● 1日5分でいいから“振り返り”をする

・今日、嬉しかったことは?
・今日、違和感を覚えたことは?
・今の自分に足りていないものは?

この3つだけで、思考の質が確実に変わります。

● やることリストではなく、“やらなくていいリスト”を作る

意外と効果が大きい習慣。
自分に必要のないタスクを減らすと、本当に大事なものが見えてくる。

● 月に1回は、自分の価値観をリセットする時間を持つ

散歩、カフェ、コーチングセッション。
場所はなんでもいい。
ただ “自分だけの時間” を意識的に確保することがポイント。


■ 忙しさの正体は「外側の世界に生きすぎている」こと

誰かの期待や役割に応え続けていると、
人は自然と外側の世界を優先します。

でも、本当の軸は外にはありません。

あなた自身が「どう生きたいか」
ここに戻ってくる時間があるだけで、
翌日からの行動がまったく違ってくる。


■ もし今、「なんとなくしんどい」と感じているなら

それは弱さではなく、
“変わりたいサイン” です。

そのサインに気づけたこと自体が、一歩前進。

放置せず、丁寧に拾ってあげてください。


■ 最後に:軸は作るものではなく、思い出すもの

忙しさの中で忘れてしまっただけで、
本当は誰でも、すでに自分の軸を持っています。

それを一緒に思い出し、言語化し、
日常に落とし込んでいくのがコーチングの役割。

「最近、自分の時間を失っている気がする…」
そんな方は、一度お話ししましょう。
あなたのペースで、あなたらしい軸を取り戻すサポートをします。

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