本音がわからない”は悪いことじゃない

エピソード
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— 心が静かになる3つのステップ —

自分の本音がわからない」
「どうしたいのか聞かれても答えられない」

こう感じる人は、実はとても多いです。

コーチングをしていても、
「本音が分からない=自分はダメだ」と
責めてしまう方によく出会います。

でも、はっきり言います。

**本音がわからないのは“悪いこと”ではありません。

むしろ、あなたが丁寧に生きてきた証拠です。**

今日は、本音が見えない理由と、
本音に近づいていくための“心を整える3つのステップ”をお伝えします。


■ なぜ「本音がわからない」と感じるのか?

本音が見えなくなる理由はいくつかあります。

① 周りを優先しすぎてきたから

優しい人ほど、
「相手はどう思うだろう」
「迷惑をかけないほうが…」と考えます。

その積み重ねで、
自分の声が小さくなってしまうんです。

② 感情より“思考”を優先してしまうから

ロジックで考えすぎると、
心の奥の声が拾えなくなります。

頭で考えた答えは出ても、
「しっくりこない」感じが残るのはそのためです。

③ 本音を言ったら関係が変わるのが怖いから

「嫌われるかもしれない」
「期待を裏切るかもしれない」
そんな怖さが本音を封じてしまうこともあります。

どれも“弱さ”ではなく、
ただあなたが誠実で、人を大切にしてきた証拠です。


■ 本音に近づくための3つのステップ

ステップ①:まず「わからない」と認める

本音が分からない状態は、悪ではありません。
むしろ今のあなたの“現在地”です。

まずは
「わからない状態でも大丈夫」
と自分に許可を出すこと。

この許可が出た瞬間、
心はようやく落ち着き、
次のステップに進む準備が整います。


ステップ②:感情を拾う練習をする

本音は“思考”ではなく、
必ず感情の中に隠れています。

だから、まずはシンプルな感情から拾ってみてください。

  • 嬉しい / 嫌だ
  • ワクワク / 不安
  • 落ち着く / モヤモヤ

この小さな感情の積み重ねが、
本音の方向性を少しずつ示してくれます。


ステップ③:小さな行動で確かめる

本音は“頭で考えるもの”ではなく、
行動したときに輪郭がくっきりしてくるものです。

気になることがあれば、
深く考えずに「少しだけ」でも動いてみる。

やってみて
「好きかも」
「違うかも」
と感覚が返ってくることで、本音が育っていきます。


■ 本音は“探す”ものではなく、“浮き上がってくる”もの

無理やりひねり出す必要はありません。

焦らず、責めず、
少しずつ感情を拾いながら進めば、
あなたの本音は自然と浮かび上がってきます。

コーチングでは、
この“浮き上がるプロセス”を一緒に歩きます。


■ 本音を知りたい、でも1人では難しいあなたへ

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✔ そもそも何を大事にしているのか分からない
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