子どもの姿はママの鏡かもしれない

エピソード
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こんにちは。

「面倒臭い悩みから、自分を好きになるコーチングセッション」を提供しているコーアクティブコーチの大小田です。

今回もセッション報告になります。子育てに悩むママとのセッションがありました。

テーマ「子どもが学校に行ったり行かなかったりする」

お子さんが学校を行き渋ったり遅刻したり…理由を聞いても「めんどくさい」としか返ってこない。

ついイライラしてしまう自分にも疲れてしまうそうです。

「なんで行かないの?」と問い詰めても、答えは返ってこない。

でもよく考えてみると、大人だって「なんでやらないの?」と聞かれても、すぐに言葉にならないことってありますよね。

自分自身の気持ちを言葉にするって、実はとても難しいことなんです。

相手は「鏡」

そこでお伝えしたのは、

**「子どもの姿はママ自身の鏡かもしれないよ」**ということ。

そう言うとママはハッとされて、

「そういえば私も、子どもとの約束を守れていなかったな」と気づかれました。

それは「テレビとソファーを買う」という約束。

「学校が始まるまでに買うね」と言いながら、なんだかんだと理由をつけて先延ばしにしていたそうです。

そこでママは決めました。

「よし、約束を伸ばしてごめんって謝ろう。そして明日買いに行こう!」と。

その瞬間、表情がとても明るくなったのが印象的でした。

行動からしか思考は変わらない

子どもに「ちゃんとしてほしい」と思うときほど、まずは自分自身がどう在るかを見直すチャンスなのかもしれません。

「言葉より行動で見せていく」ことこそが、子どもにとって一番の学びになります。

そして今回の話からもうひとつ大事な気づきがありました。

それは、**「自分との約束を破ることが、実は自信をなくす一番の原因になる」**ということ。

小さな約束でも守れたとき、人は「やればできた」と感じて少しずつ自分を信じられるようになります。

逆に、後回しや言い訳で自分との約束を破ってしまうと、「どうせできない私」と思ってしまいがち。

だからこそ、子どもとの約束を守ることはもちろん、ママ自身が自分との約束を大切にすることが、心の土台をつくる第一歩なんです。

小さなことから一つずつ

大きなことでなくても大丈夫。

「今日は5分だけ散歩しよう」「寝る前にスマホを置こう」など、小さな約束からでいいんです。

その積み重ねが、自信や安心感に繋がっていきます。

さあ、あなたも自分との約束をひとつ実行してみませんか?

その挑戦が、子どもにとって最高のお手本になります。

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